人間性と情熱

今日は前働いていたマイクと言う青年がきた。マイクは21歳と言うことを聞いて僕は驚いた。なぜならマイクは皆に慕われ皆から好かれ質問をされるが、しっかり料理を言葉にして全て説明していた。理論がしっかり自分の頭の中にあるのだと言うことに気づいた。マイクは15歳から今僕が働いているレストランで働いていたと言う。そして今はマルセイユの三ツ星レストランで働いているどうしても僕は人と比べてしまう。なので当たり前だが、マイクと出会った時、俺まだまだやなと思った。世界には15歳から料理の世界に入っている人がいる。日本でも18歳から働いている人もいる。自分は今から始まった。人より早く大成する必要はないと思う方もといると思うが、世界と戦っていくにはやはり周りを見てその中で競争していくしかない。そして今日自分はもっとできるなと感じた。まだまだ手を抜いている。やる時が来たらやろうと思っている自分がいる。つまり今本気を出していないと言う事。練習は試合のように、試合は練習のように、とずっと教えられてきた。実際それは当たっている。普段できない事はピンチの時にもできない。120%の力を出すことができるの常に120%をイメージして準備をしているから。その準備が毎日どんな仕事に対しても、自分のマックスのスピードとマックスの技術を使うことだと思う。思っていることをすぐに行動にすることはすごく難しい。しかし毎日自分に言い聞かせ少しずつ自分を変えていきたいと思う。様々な気づきができたこのフランス。治すことを毎日少しずつ治していきたいと思う。長い道のりにはなるが辛抱強くやっていきます。

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