インゲンがここまで美味しいとは!
フランスにきての一番の驚きは野菜の味が濃い!ということ。
何を食べてもしっかりと味がする。なんというか強すぎるわけではないんです。
ただただおいしい。フランス南部にはマヨネーズとニンニクを合わしたソースに茹でた野菜を付けて食べるアイオリという料理があります。フランスに来るまでは物足りへんやろ!!とおもっていましたが、こっちに来てから意見が変わりました。野菜だけで充分です。
そんな野菜のおいしさに毎日驚いている中で一番の驚きがインゲンです。
フランス語では Haricots verts アリコベと読みます。お店では茹でてヴィネグレットドレッシングと絡めてハムなどを添えて提供するのですが、僕の今までの自分はインゲンは独特な香りがあると思っていたので、え!?美味しいの?と思ってしました。
でも茹でて食べてみるとなんと甘い、旨い、香りが良いんです。ソラマメのような香りとインゲンの香り、食感、全てが美味しかった。
その瞬間に料理がひらめきました。
インゲンを長さを揃えてカットして、茹でてヴィネグレットと絡める。それを並べ、その上に鴨のリエット、インゲン、フォアグラのテリーヌ、インゲンパルメザンのクランブルを上にのせて焼き上げる。ソースはグレープフルーツのピューレと、ヘーゼルナッツのピューレもしくはアイス。自分の中で味のイメージがばちっと決まった瞬間でした。
日本に帰ったら実際に作ってみたいと思います。
しかしこの料理はインゲンが美味しいということが前提なのでまずは美味しいインゲン探しから始まりそうです。
周りにインゲン作ってる方がいましたら教えてください。
こんな感じで毎日楽しくやってます。
皆さんも良き一日を!
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