十字架
前回のブログでも書いたが、自分がいま働いているのはビストロである。
だからガストロノミーの仕事にはすごく引かれる。そして来週からガストロノミーの助手がいなくなる、その瞬間にシェフにガストロノミーで働きたいですと言おうと思っていた。
しかしずっとモヤモヤしていた。なぜならば自分自身がまだまだビストロの仕事さえも完璧にできていないと、ビストロの一番したったぱの仕事さえも何一つ言われずに完璧にできていないということを感じていたからである。自分の特徴として手にしていないものに輝きを感じる特徴がある。だから初日に書いたように自分が今働いているビストロの前菜担当は初日は凄く輝いていた。しかしいまはそこにいる。そして次に手にしていないのがガストロノミーの調理場なのである。このあこがれる、そこで働きたいと思うことは何も悪いことではないと思う。良いことでもあると思う。しかし今の自分がそこにあこがれるのは何かの逃げなのかもしれない。ガストロノミーには日本人のコックがいる。その人は二番手だ。日本語が分かる人の下でやれば自分は力を全て発揮できると思っているんだと思う。そして冷静に考えれば言葉がいらない下準備、片付けさえも完璧にはできていないということに気が付いた。
少し話は逸れるが自分は一つ大きな十字架を背負っている。それは大学のバレーを、一度始めたものを途中でやめた、中途半端にやったということである。つまり自分には諦め癖がついてしまっている。上記で話した通り、輝いているものに行きたがる。
なので何をやめる時、始める時には毎回それが逃げではないのかということを冷静に自問自答する必要があるのである。で今回はきっと逃げだった。
今は与えられた場所で120%の仕事をする。それで声をかけさせる。
このスタンスっで行こうかな。言葉ではなく行動でアピールしていくことにした。
頑張ります!それでは!
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