始めて NO PROBLEM を使えました。

改めて自分の過去を少し紹介すると、大学二年の時にフレンチで半年間ほどアルバイトをさせてもらいました。そのお店は事情によりなくなってしまいました。その後は新しくできた本格中華のお店でアルバイトさせてもらいました。この通りレストランで朝から晩まで働いたことがありませんでした。そんな自分は当たり前のように大勢の人と働いたこともなく、仕事での人との関係性や気遣いなどもわかっていなかったです。

だから今までのイベントで手伝ってくれたスタッフにもひどい態度をとっていたと思います。実際自分自身そんな言い方しかできない自分も嫌でした。何回もこんな僕を手伝ってくれた友人には本当に感謝です

そんなこともあり、自分の周りのリーダーやシェフの対応にはいつも惚れさせられます。そしてお世話になっている人から様々なお話をして頂くのですが渡仏前、大阪・北新地 ル シュクレクールの岩永さんに渡仏の報告に行った際にこんな話をしてくれました。

「僕はミスをした人に第一声では必ず叱らない。そのミス、事故、出来事がシステムのミスなのか、人為的なミスなのを自分の中でちゃんと整理する。」

このAI化が進む時代の中でも飲食産業は人の手による仕事がおおいです。だからミスが起こる時には人の手によってのものが多い。でもそれはシステムによって防げるミスもある。それを全て、根本的な原因を探さずにミスをした人を叱責するのは違うということである。

初めてレストランで大勢の人と働いて少しずつこの言葉の理解ができてきたところであった。そして今日それを体現できたのである。

自分は追い詰められているともともと不器用なところもあり、キャパも大きくないため、すぐに態度に言葉に出る。でもそんな人間には誰もついてきてくれない。ミスが起こった時には論理的に「なぜ」を考え、正しい改善策を出せる。システムのミスには深い愛情で包んであげる。

そんな人間になります。そんな練習が毎日できるのも調理場です。

レストランって素晴らしいです。

Lien

_oishiimonoyasan_lien

0コメント

  • 1000 / 1000