世界人に
今日は飲食店についてお話します。
日本にいると人手が本当に足りていないなんて話はよく耳にします。
実際、料理人の数は本当に減っていると思います。
でもみんな店を回せてるじゃないの!と思う方もおられると思います。
でもどこのお店もどこかで無理をしていたり、規模を小さくしてやっているのだと思います。
実際最近はカウンター8席だけのお店なども増えてきていると思います。
料理をこれば凝るほど、人が必要になります。
単純に繊細な作業が多くなってくるので1人ですべて丁寧に作業をするのは不可能です。
そんなことを日本にいる時から感じてて、将来はチームで料理をしたい。
そのためにはこの人手不足の問題を根本から考えて解決していく必要があるとも感じてます。
そんなこともあり、渡仏前はフランスはどんな風にこの人手不足を解決しているのだろうと思っていました。答えはまずフランスも日本と同じくらいの人手不足であるということ。
その上でフランスは研修制度、ワーキングホリデーを使って世界から人材を集めることにより、解決していました。
働いている人の6割ぐらいがフランス人以外です。そして研修生も1週間2週間単位で入れ替わっていきます。それをみて、グローバルに戦っていかないといけないのだと痛感しました。
世界からお客さんを呼ぶというフォーカスは様々な方がもっていると思いますが、僕はそれ以前に世界からスタッフを集められるだけの自分になるということの方が大事だと思いました。
本当に日本から出てみてよかったです。出なかったらこんな発見はできなかったです。
それでは!
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